スミ・バレエスタジオ春のバレエコンサート


2024年スミ・バレエスタジオ春のバレエコンサートを4月21日(日)に旭川市民文化会館において開催いたします。

2年に一度の発表会で、一年前から少しずつ構想を練り作り上げてきた舞台を、今年はコロナ感染症による制限が解除されましたので、自由席でご観覧いただけます。


★プログラム紹介★

第一部「不思議な扉」はスミ・バレエスタジオの特色であるストーリーから手作りした完全オリジナルバレエ。病気のお母さんのために食べ物を探しに出かけた兄妹の冒険の物語です。心の温かさや弱さとともに、正しく生きることの素晴らしさをバレエでどのように表現できているか。結末には感動が待っています。

第二部は小物やパントマイムを駆使したコメディーなど、いかにもスミ・バレエスタジオらしい魅力をつめたバレエコンサート。また、バレエに詳しい方には古典バレエのグラン・パ・ド・ドゥもお楽しみいただけます。

第三部は有名なバレエ作品「コッペリア」の第3幕鐘の祭りの場面をご披露いたします。主役のスワニルダを当スタジオ出身、谷桃子バレエ団正団員の石森さくらが務め、東京から2名の男性ゲストが花を添えて華麗な舞台を繰り広げます。


★石森さくら 過去の舞台より★


*前回の舞台より*



*スミ・バレエスタジオの発表会*

当スタジオにおける発表会の特徴として
①物語から手作りした創作バレエ
  誰も結末を知らない物語を手作りすることによって、 

        振り付けに入るやいなや自分たちがどんな風に物語に

  かかわっているのか興味を引き、想像力を養います。
  合同練習で初めて全容が明らかになり、更に衣裳を着

  けた本番でより理解が深まるようにと毎回手を尽くし

  ます。
  発表会が終わった後はDVDにより今度は一観客として

  楽しめるので、DVDを擦り切れるほど見るというお話

  をよく聞きます。
②初めてバレエを見る方にも楽しんでもらえる舞台づくり
  
ストーリー性のある作品ならばパントマイムを駆使し

  小道具を使ったり、時にはコメディー作品を作るなど
  自分たちが楽しむだけではなく、見ているお客様にも

  楽しんでいただける舞台を作り上げようと心がけてい

  ます。

③たっぷり時間をかける準備期間

  準備期間が長いということは、舞台に向けたワクワク           

  感がそれだけ長く続くということ。

  一年前に会場を予約するころから演目を企画し始め、

  出演者が決まればすぐ振り付けに入れるようにしてい

  ます。児童科以上ならその年のうちに主要な振り付け

  を終え、その後は踊り込む時間を作ります。年が変

  わって合同練習や衣裳合わせがあると、いよいよ舞台

  が近くなったと実感できます。一番楽しい時です。